結婚を視野に入れていたり、もっと相手のことを知りたいという目的で行うことが多い同棲。しかし、他人と一緒に暮らすということは予想していた以上に息苦しいものになることがあります。同棲していることがつらくなってきたらそれを解消することはできますが、相手にその原因は伝えるべきでしょうか。

同棲がつらいと感じるようになったら、一緒に暮らす結婚は難しくなりますよね。しかし、それでもその人のことが好きなら、今後を考えて同棲がどうしてつらくなったのかを伝えることもひとつの方法です。それで相手が理解してくれ、お互いに居心地が良い空間が戻ってきたなら結婚もまた射程圏内に戻ってくるからです。




ただ、伝えにくいというのも本音でしょう。原因が相手にあると言っても、本人に悪意がなかったり、生理現象が原因だとしたら言いにくいものです。だからといって、理由も告げずに同棲をやめたいと言ったら相手はもやもやしてしまいます。もし自分が同棲をやめたいと言われた立場だったらその理由は気になりませんか?

たとえ同棲をやめたいと思った原因が解決しづらいものであっても、苦しい思いをしてまで一緒に住む必要はありません。好きだけど同棲がつらいのであれば、その後結婚しても別居で暮らすという方法もあります。いわゆる別居婚というものですね。




パートナーによっては、別居婚などのマイナーなことに難色を示す可能性もあるので伝えるのが怖いのもわかります。しかし、今理解してくれなかったら結婚後もそのような考え方の違いでいざこざになる可能性が高いです。

たとえ相手のことを傷つけたくないと思っても、それによって自分が我慢をし続ける必要はありませんし、ずっと我慢することはそもそもできません。自分を追い込むのではなく、相手を信頼しているならばきちんと話し合って問題解決の糸口を掴むべきでしょう。できるだけやんわりと伝え、角が立たないようにしましょう。

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