
上手く節約しているつもりでも、なかなか難しいのが食品ロスをなくすことです。せっかくスーパーでは安いものを買っているのに、量が多くて使いきれなかった、消費期限が切れてしまったとなれば努力も水の泡…。そうならないよう、今回は冷蔵庫の中身についての節約術を紹介していきます。
冷蔵庫って、一度食べ物が見えなくなるので開けてから何があるか再確認するんですよね。だから、冷蔵庫の外にもその中に何が入っているのかを記すものが必要です。一番使いやすいのはホワイトボードでしょう。マグネットタイプのものは多いですから、そのまま冷蔵庫に貼り付けて書き込めます。何度も書いては消せるのも使いやすいポイントですね。

書いておくべきはどんな食材があり、いつまでに食べるべきかということです。冷蔵庫の奥の方にあって気付かないとなればもったいないですからね。買い物をした人ならどこに何があるかある程度把握できるかもしれませんが、家族がいれば全員に知らせる意味でもホワイトボードを報告書として使うべきです。
一番良いのは冷蔵庫の中身をスッキリされて全てのものがすぐに把握できるようにすることですが、家族が多かったりするとそれもなかなか難しいですよね。本当は冷蔵庫の中身は50%程度にしておくと電気代の節約になるので推奨したいところですが、現実的にはそう上手くいきません。

作り置きやもらったものが多い場合は、いつまでに食べきるかだけでなく、いつ食べるかをもう決めておきましょう。でないと、他のものが食べたくなったりして家族から避けられることがあります。せっかく作ったのに、せっかくもらったのにと後悔しないよう気を付けてみましょう。
このように食品ロスを減らしていけば食費も自然と浮いてくるでしょうし、自然環境にも優しくて一石二鳥になります。衣食住のうちの食は避けて通れないので、節約するなら徹底してみてください。これだけでも気づけばかなり節約できているはずです。
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