皆さんには理想としている上司はいますか?男性ならこんな人が良い、女性ならこんな人が良いと色々あるものでしょう。メディアなどでは、時折理想の上司にするなら誰が良いか、芸能人をランキングにしていたりしますね。ここでは、その理想の上司像について語っていきます。

女性が求める理想の上司像の1つとして、病欠に理解がある人が挙げられます。特に若い女性はホルモンバランスの乱れや生理などで休みたくないのに休まざるを得ない場面がちょくちょくありますよね。となると、それを理解してくれる上司が理想となってきます。電話で休みますと言うのは罪悪感がありますが、ゆっくり休んでと一言言ってくれる上司は安心でしょう。




それから、有休取得に協力的な上司も理想と言えます。日本は少し特殊で、50代以上という役員レベルの人達は有休をとらない傾向にあり、休みが足りないとあまり思わないそうで、これはきちんとしたデータとして挙げられています。しかし、一般社員が多く含まれる18歳~49歳は休みがもっと欲しいと思っているという不調和があります。

よって、休みたい部下と休みを必要としない上司の間に亀裂が生まれ、休むことがまるで悪いことのように感じてしまうのです。このような職場の上司は理想とは言い難いですね。日本はただでさえ働きすぎなのですから、効率重視でワークライフバランスをわかってくれる上司が良いでしょう。




また、理想の上司の中には優しい人という漠然とした希望もありました。これは芸能人で上司にするなら誰が良いかというランキングにもよく表れています。ある年のデータではウッチャンナンチャンの内村さんが1位でした。確かに怒るようなイメージはありませんよね。

長い間働くとなると、理想の上司について語りたくなる女性だって多いのではないでしょうか。今の上司はその理想とどの程度重なっていますか?もし我慢の連続なら、転職も視野に入れておくと良いかもしれませんね。

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