
突然ですが、皆さんはビジネスにサービスはどこまで必要だと思いますか?例えば接客業の仕事をしていて、普段の仕事内容にはないものだけれど、困っている人がいたら助けるべきでしょうか。それはその内容にもシチュエーションにもよりますよね。ですが、明確なルールがないとその判断も難しいものです。
今問題となっているのがカスハラです。カスタマー・ハラスメントのことで、お客さんが店員さんなどにクレームをつけることを言います。特にそのターゲットとなりやすいのはエプロンを付けている職業だと言われています。レジ打ちをしている人や介護職の人がそうです。

しかし、それ以外でもサービスの過剰提供はあります。向こうが自分たちにとってのお客さんなら、どんなことをしても気に入ってもらわなくてはならない、そんな風に思う必要はあるのでしょうか。あまりサービスをしすぎても贔屓になりますし、それは自身の信念に従って良し悪しを見極めるべきです。
自分の仕事内容ではないのにお客さんから頼み事をされるということは多々あります。例えば、書店なのに隣にある無人のガチャガチャエリアでのトラブルをどうにかしてくれと頼まれたり、テナントで入っている洋服店なのにタクシーを呼んでくれと頼まれることなどがあります。

特に年配の方が頼むことが多く、タクシーの呼び方がわからない、公衆電話の使い方がわからないなど、機械系統に極端に弱いことがあります。弱いというより、機械というだけで拒否反応を起こし、自分から学ぼうとしないのです。
もしこれらのようなことを頼まれた場合、次からは自分でしてもらえるようきちんと教えるか、もしくはカスタマーセンターの場所を教えて今度からはそこへ行ってくださいねと伝えることが重要です。
時間があれば頼まれても良いですが、もし頼られて忙しい時にも頼み事をされると厄介です。自分の身を守るためにも、仕事量を増やさないためにも1回で解決できるよう心がけてみてください。
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