
芸人さんたちは、テレビでも披露しているように面白い話をたくさん持っていますよね。どこからそんな話題が降ってくるのだろうという過ごし方をしていますが、それは実は私たちとなんら変わりない日常で、その中から笑いを切り取るのが上手いのかもしれません。話題を振られるシチュエーションが来た時のために、私たちも何か1つ鉄板ネタを持っておきませんか?
鉄板ネタの定義は、ここでは飲み会などで注目が自分に集まった時に周りが盛り上がれる話としましょう。だから笑いでなくてもOKです。この話を探す時には、学生時代など過去にさかのぼって印象的な出来事はなかったかを思い出してみることがポイントです。恋バナ、自分にとっての大事件、恥ずかしかったことなどなど思い出してみてください。

自虐ネタはウケるので、笑える失敗談などはおすすめです。自分のことを良く見せようとする人より良い印象を与えられます。職場の飲み会などでは近況など話題があれば良いですが、プライベートなことはお互いにあまり知らないという場合も多いはず。そんな時には過去に自分はこんな体験をしてきたと教えるようにしてみましょう。
過去のことを思い出してもあまりイメージがわかないという場合には、芸人さんの「すべらない話」を見てどんなことを話しているのか参考にしてみてください。その話し方やジェスチャーを見るのも勉強になります。人を惹きつける能力の高さがあることがわかるでしょう。

そうして何か1つでも鉄板ネタを持っていれば、急に振られた時などに安心です。話の順序など細かいところまで意識する必要はありませんが、ネタとして何かを持っていればコミュ障の人でも随分話しやすくなります。アドリブの会話の中で常に1つは用意したものがある状態ですからね。
人と話すことが苦手な人、平凡な人生を送ってきて周りが楽しめそうな話なんかないという人は、ぜひ1つだけでも鉄板ネタを作ってみてください。
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