
夫婦になれば喧嘩だって痴話喧嘩や仲睦まじいなんて言われますが、当の本人たちからすればほんの些細なことだって許せないのです。これから夫婦になるという場合は、世間の人達がどんな小さなことで本気の喧嘩をしたかを見ておきましょう。見ている分には面白いですが、いざとなると自分たちもするかもしれません。
後で振り返れば笑いごととなる喧嘩のうち、なぜこんなことでムキになったのだろうというものはいくつもあります。例えば、冷蔵庫の中に入っているブドウの色が濃かったか薄かったかで喧嘩になったという夫婦もいました。家庭内での喧嘩だったそうなので、その場で冷蔵庫を開けて確認すれば良いですよね。けれど、どちらも自分からはいかない、なぜならブドウの色には自信があるから、と譲らなかったそうなのです。

料理の味付けやどちらがキッチンに立つかなどで喧嘩する話は聞いても、食材の色での喧嘩は本当に些細でほほえましいとまで思えます。ただ、喧嘩中はきっかけよりも怒りの方に意識が向いてしまっているため周りからしたらどんなにおかしいことで争っているかに気付かないのです。
「言った言わなかった論」もよくある夫婦喧嘩ですね。この喧嘩のタチの悪いところは証拠がないことです。誰かが録音でもしていない限りどちらが正しいかがわからないことから喧嘩が収まらないなんてことも。ここは両者が強がりだと余計に収拾がつかなくなり、長期かしてしまうので折れることも必要ですね。それができたら苦労しないのですが。

また、子どもに禁断の質問、「お父さんとお母さんのどっちが好き?」と言って、幼いわが子に本音を言わせることでの喧嘩もあります。まだ忖度がないので真実が聞けますが、それで夫婦関係が悪くなるなんて元も子もありませんよね。聞くとしたら子どもと二人きりの時にしましょう。ただし、子どもが今日あったことを周りに伝えてしまうかもしれないので、しない方が無難な質問と言えますね。
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