結婚後に住む二世帯住宅は3つのタイプから選ぼう

結婚後のライフスタイルは大きく変わりますが、特に変わるのが住む場所ではないでしょうか。今までの場所に住む場合もありますが、そうではなく、自分の親や相手の親と二世帯住宅で暮らすという選択肢もあります。もしそうなったらどのような家にすべきなのでしょうか。

二世帯住宅はよく聞く言葉ですが、実はハウスメーカーはそれを大体3種類に分けています。共有スペースが多くあるタイプと、家の1階と2階で居住スペースを分けるタイプ、そして隣に別の家を建て2棟で暮らす完全分離タイプです。




もし男性のご両親と一緒に暮らすことになれば、彼らとの相性も大切になってきます。一緒にいることで助かることが多かったり、性格が合うのであれば共有スペースが多い方がメリットを多くゲットできるでしょう。働き続けるのであれば、ご両親が家事をしてくれると嬉しいですしね。そのためには共有スペースが多い方が便利です。

しかし、たまに子どもの面倒をみてもらうくらいの距離感が良いという場合には、1階と2階で住むスペースを分ける二世帯住宅が向いています。お風呂やトイレは共有でも、リビングやダイニングは別というタイプですね。水回りも別々にできるので、ここは相談して決めることができます。2階から入るのであれば玄関も別にできます。




そして完全分離タイプは、もはや二世帯住宅と言えるのかと疑問に思う人も出てくるくらいの、2棟建てるというタイプです。隣に住んでいるため行き来はしやすく、何かあったらお互いに助け合えますが、一度家から出る必要があるので絶妙な距離感を保っていると言えます。

ただ、結婚後は相手のご両親と離れて過ごしたいという気持ちがあるのならこの完全分離タイプの方が精神的にも良いでしょう。また、土地から買えば変なお隣さんがおらず、ご近所トラブルにならないのもメリットです。

それぞれの家族の在り方が多様になってきている今、結婚後の住処をどうするか検討することも大切です。