
「相手のことは好きではあるけれど、これって倦怠期なのかな…。」そう思ったら、そこから先にロマンスを求めるよりは、二人の空間をリラックスして楽しむ方が上手く行きます。倦怠期=別れが近いと思う人も多いのですが、これはドキドキする恋愛からよりディープな人と人との信頼関係を結ぶ大きなチャンスなのです。
相手のことを意識始めた恋の最初の段階は、ドキドキして話すだけでも緊張しませんか?だからこそいつもの調子が出なかったり失敗をしたりして凹んだり、逆に上手く行ったらガッツポーズをしたいくらい嬉しかったり。自分の良いところを見せたいから頑張ったりするのがドキドキして楽しい時間です。

しかし、倦怠期にはそのドキドキが減少していきます。けれど、これはポジティブに捉えれば自分の良いところを見せようと肩ひじ張らなくても良いということです。もし結婚するとなれば、ずっと可愛くて完璧な自分を見せ続けることなんてできません。だらしない面も汚い面も見せることになるでしょう。もしそれをドキドキする恋の始まりに見せてしまったらショックでしょうけれど、倦怠期には見せてもダメージが少なくなります。

わざわざ自分の嫌な面を相手に見せなくても良いと思うかもしれませんが、同居する仲になればそうは言っていられません。よく、恋人の前でおならができるようになる時期はいつかなんて話がありますが、あの時期というのは倦怠期があるならその時期となります。それができるようになればリラックス期に突入です。
もし結婚して生涯のパートナーになったら、相手の欠点とも付き合って行かなくてはなりません。欠点がない人間はいないので、それを見せられる相手というのはとても大事です。リラックス期を迎えればその準備ができると思って前向きに捉えましょう。そのことを相手にも話せば、もし相手が倦怠期を悪いものと捉えていたとしても「そんな考え方があるのか」と納得してくれるかもしれません。
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