女の子の将来の夢ランキングで、昔から上位に入る『お嫁さん』。
花嫁姿は女子の憧れの象徴とされていますが、最近は入籍だけして結婚式は挙げない、いわゆる『ナシ婚』と呼ばれる形を選ぶカップルが増えています。
理由は経済的な事情やセレモニーが苦手など様々ですが、形式にとらわれず個人個人の思いを尊重する形が広まってきているようですね。
では、やっぱり結婚式をしておけばよかったなと感じることはあるんでしょうか?
式を挙げないと決めた時に考えておきたい大切なことを1つお伝えします。


●親戚との初対面がお葬式だと辛い!




結婚式を挙げておけばよかったと感じるのは、義実家でのお通夜やお葬式で親戚と初対面する羽目になった時です。
親戚付き合いって結婚する際に気になるポイントなので、事前に彼にリサーチする人が多いと思います。
でも、「うちは親戚付き合いあまりないから大丈夫」って言われても油断は禁物!
彼自身は付き合いがなくても、親や家としては多少の付き合いはあるはずです。
また普段は本当に付き合いがなかったとしても、例外は存在します。それが冠婚葬祭の『葬』、つまりお通夜やお葬式です。


初めての義実家での葬儀は、悲しみに加えて、宗派の違いや地域の習慣の違いで戸惑うことが多いもの。
そんな中で会う親戚全てに初対面の挨拶をしなければならないのは、紹介する側にとっても紹介される側にとっても、辛いものです。
結婚式を挙げていれば、こんな気まずい思いはせずに済んだのかなと感じる人は少なからずいるんです。


●親戚への挨拶をどうするのか考えておこう




結婚式を挙げるか挙げないか迷った時は、親戚への挨拶をどうするのかも併せて考えるようにしましょう。
彼だけではなく、義両親や自分の親にも、冠婚葬祭ぐらいは付き合いのある親戚がいるのかどうか確認しておくのが良いです。
そして結婚式を挙げないと決めたら、親戚への挨拶をどうするのか相談しておきましょう。
近くに住んでいる親戚には挨拶回りをするという手もありますし、親族だけの食事会を開くという方法もあります。
電話やハガキで済ますよりも、直接顔を合わせておいた方が、後々のことを考えると安心です。


●まとめ
身内の不幸はいつ訪れるかわからないもの。不吉なことを考えるのはダメだと思ってしまうかもしれませんが、もし実際に起きた時に非常に気まずい思いをすることになります。
結婚式を挙げないと決めたら、親戚への挨拶をどうするのか、彼や親とも相談して考えておきましょう。

(C)wowKorea