
毎日の洗顔で毛穴の汚れを落としきれていないと、ニキビが発生しやすくなります。
ニキビは、毛穴に皮脂が溜まり、アクネ菌が発生して多発します。
皮脂が過剰に分泌されるのは、思春期のニキビと大人のニキビで原因が違います。

思春期のニキビはホルモンバランスによって、大人のニキビは乾燥が原因で皮脂が多くなります。
思春期ニキビは、大人になってホルモンバランスが整ってくると解消されていきます。
しかし、大人ニキビは乾燥肌を改善して、洗顔の方法を変えなければ、解消されないのです。
スキンケアの基本は、洗顔ですね。
洗顔を見直すことで毛穴に皮脂が溜まりにくくなり、ニキビを防ぐことができるのです。
まずは、正しい洗顔のコツを押さえておきましょう。
・洗顔前に顔をお湯で濡らしておくこと
・洗顔料の泡立てネットを用意すること
・洗顔の時は肌をゴシゴシこすりすぎないこと
この3点を頭に置いて、次の手順で洗顔をしていきましょう。

1. 40度程度のぬるま湯で顔を過ぎます。お湯で肌を温めると毛穴が広がるので、洗顔で汚れが落ちやすくなります。
2.洗顔料を手に取って、お湯を加えながら泡立てネットをうまく使って、泡を立てていきます。
3.作った泡を皮脂が溜まりやすいTゾーンに乗せてから、軽くマッサージをしていきます。
4.残っている泡をティーゾーン以外のところにも乗せて、優しくマッサージしていきます。
5. 40度程度のぬるま湯で泡をしっかり落としていきます。この時、絶対に泡が残らないように気をつけましょう。
6.タオルで顔を拭きます。顔を拭くときは、摩擦を避けるために、肌でタオルを押さえるようにします。
このような方法で毎日洗顔をすることで、肌が乾燥しにくくなり、毛穴の汚れをしっかり落とせます。
洗顔の後は、すぐに化粧水と乳液で肌を保湿しましょう。

また、洗顔の前のクレンジングも大事です。
クレンジングも洗顔と同様に、肌の摩擦しないようにするために、オイルタイプか、ミルクタイプのクレンジング剤を選びましょう。
シートタイプのクレンジングは、シートによって肌を摩擦するので、あまりオススメできません。
すぐに使えて便利ですが、特にアルコール入りのクレンジングシートは、かなり肌に負担を与えるので、さらに乾燥肌が進行して、ニキビが発生しやすくなります。
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