
暖かい季節は、サンダルを素足で履きたくなります。
しかし、サンダルを履くとなると、気になる部分があるはずです。
それは、『かかと』。
冬場はかかとの手入れを怠り、タイツや靴下で隠して見なかったことにしていた人も少なくないはず。
気温の上昇とともに、かかと披露までのタイムリミットは近づいています。
ガサガサかかとは、ほってはおけない大問題。
今回は、解決の手助けとなるようなヒントを、いくつかご紹介します。
効果は人それぞれ。
それならば、まずはお金をかけずにチャレンジできることからはじめてみるのはどうでしょう。
家庭にあるもので、かかとが柔らかくなったら嬉しいですよね。

まずは「はちみつ」。
はちみつは天然の保湿剤とも言われ、皮膚の外装を直してくれる効果があるのだとか。
使い方は、お湯の入った洗面器に、はちみつを1カップ入れます。
その洗面器へ足をつけて、20分間マッサージ。
その後、かかとを軽石でこすります。
足を洗ってタオルでふき取り、保湿クリームを塗ればお手入れ完了です。
次に、お掃除上手な方のおうちに常備されていそうな「重曹」。
料理にも使える重曹は、洗顔・パック・入浴剤などのスキンケアにも使うことができるそうです。
弱アルカリ性であり、油分を分解する作用が見込めるとのこと。
また、悪臭を中和してくれる効果も。
今回はそんな重曹を、強力なかかと用のスクラブ材として活用します。

かかとのお手入れでの使い方は、ぬるま湯の入った洗面器に重曹を大さじ3杯。
重曹が溶けるまでよく混ぜてから、その洗面器に15分間足を浸します。
15分経過したら、軽石でやさしくこすり、タオルで乾かします。
強力なので、週2回を目安するのがよさそうです。
はちみつや重曹が家にないという方は、「植物油」でのお手入れはどうでしょう。
まずはしっかり足を洗い、水分をふき取ります。
次に、植物油をつま先とかかとに塗り込みましょう。
清潔で履き心地の良い靴下を履いて眠るだけ。
これを習慣にすれば、かかとがつるつるになるかもしれません。

肌が弱い方、肌トラブルがある方、アレルギーがある方など、これらの方法が合わない人も多くいらっしゃると思います。
肌と相談しながら、素敵なかかとを維持してくださいね。
(C)wowKorea