
好きな人への想いは溢れているけど、「好き」という言葉がなかなか言えない女性は少なくないはずです。
遠回しに好意は伝え続けても、まじめに受け取ってもらえない場合、どうすればいいのでしょうか。
その昔、”I LOVE YOU”を『月が綺麗ですね』と訳した人がいます。
英語教師をしていた、文豪の夏目漱石によるものです。
「”I LOVE YOU”は『我君を愛す』である」と翻訳した教え子に対し、「日本人はそんなことは言わない。『月が綺麗ですね』とでも訳しておけ」と、漱石が話したとか。
これは男女間で「好き」「愛してる」等、ストレートな愛の言葉のやり取りがされにくかった”時代”によるものともいえるでしょう。
しかし現代、男性にはストレートに伝えないと、異性としての好きな気持ちは伝わりにくいものです。
女性のように、言葉の裏側を考えて察してくれる人は、少数と言っても過言ではありません。

好きな人には「好き」と、ストレートに伝えるべきです。
でも、文章だけで送るメールでは、本心が伝わらないこともあります。
表情が見えないとあなたの本気度が伝わらずに、からかわれてるのかなと勘違いされてしまうことがあるからです。
それでもメールでの告白がしたいという場合は、メールを打つ時間帯にも注意してみてください。
夜は自律神経の関係から、理性よりも情動が勝ってしまうため文章が情熱的になりやすく、恥ずかしい内容を書いてしまう恐れがあるからです。
太陽が見守る中で、ストレートな気持ちを託すのがよいでしょう。

彼に会って直接の告白は、恋の魔法で輝くあなたを、彼に見てもらえるチャンスです。
勝負を前にして、彼の為だけにおしゃれをしたあなたは、きっと美しい。
うるんだ瞳で彼の目を見つめながら、ストレートに伝えてみましょう。
彼に『人として好き』なのか『異性としての好き』なのか、あなたの真剣さを感じてもらえたなら、どんなに鈍感な男性だとしても理解できるはずです。

もし、いい返事がもらえなくて悲しい想いをすることになっても、あなたの王子様はどこかで待っています。
恋の魔法は消えても、その恋の為に美しく磨かれて、前よりも成長したあなたがいるのだから。
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