エイジハラスメントはドラマでも取り上げられ、「そうそう!」と頷いている人も多いでしょう。エイジハラスメントはエイハラと呼ばれていますが、中身は年齢を理由にしたいやがらせ行為です。

年齢が若いことで差別されたり、もうおばさんだしね、といった中傷を受けるといったことですね。

では、そんなエイハラに対する処置方法はあるのでしょうか?紹介しましょう!

・何はともあれ相談!




あなたに信頼できる上司や先輩、同僚はいますか?いるなら、まずは彼らに相談することがスタートです。自分の味方を数多くつけることが大切です。

勿論誰もが人間が完璧な素晴らしい人ではありませんから、相談したところで何か具体的な解決法を示してくれたり、自ら仲裁をかってくれるわけではないでしょう。

しかし、苦しんでいることがあれば口に出すだけでも心は落ち着きます。そして味方が増えることで、嫌に思っている人がいるんだ、と周知させることも出来るのです。

・具体的に記録を取ろう!




何でも証拠というのが大切です。何が起こったのか、どういう言葉や態度に傷ついたのかを記録しておきましょう。特に問題が大きくなって裁判沙汰になるケースでは、正確な記録があると有利です。

誰に・いつ・どこで・何を・どんな風にされたか、を細かく書いてください。日記でもメモでもいいですし、音声による録音でも構いません。

・内部や外部の相談機関を利用する!




大きな企業であれば、人事の相談窓口を設けていることがあります。もし社内にそのような相談機関が存在すれば、利用してください。人事や労務関係の人が間に入って解決に導いてくれる場合があります。

そして会社にそのような機関がない場合でも、外部の相談機関を利用する手があります。例えば厚生労働省には「こころの耳」とか「総合労働相談コーナー」などがあります。

専門家が対応してくれますので、問題から解放されるようにアドバイスを受けてみてはいかがでしょうか?

・コミュニケーション不足が原因のことが多い




エイハラの原因は、世代間によるコミュニケーション不足が原因であることが多いです。

「ゆとりだから~」とか「もう60だから~」などの年齢での判断は本来は出来ないはずです。これをなくすためには、まずしっかりと相手とコミュニケーションをとることが大切です。

世代間の意識の違いを発見し、認めることで差別はなくなっていきますので、自分からも歩み寄って色々と話してみることも大切ですよ。

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