
この季節、陽気に誘われて行楽しても良いけれど、そんなに毎日お出かけはしていられないし、家にいると子供たちはゲームばかり・・・、明日はどうしよう?と、お子さまとの休日の過ごし方を考えてしまうお母さん達は少なくないと思います。
そんなときは、いつもよりもちょっと手間のかかる料理をご一緒に作ってみてはいかがでしょうか。今回は、小麦粉と水さえあれば意外と簡単にできてしまう、身近なうどんの作りかたをご紹介いたします。
うどん
用意するものは、一人前の場合
・強力粉 100g
・ぬるま湯 50cc
・塩 ひとつまみ
これだけ。
強力粉に塩をまんべんなく混ぜておきます。そこへ人肌温度のぬるま湯を少しずつ加えて混ぜきったら、ひたすらこねます。
ここからは少し力の要る作業です。段々と粉っぽさがなくなってきますので最後の仕上げは強力なビニール袋に入れて足踏みでこねましょう。こねる時間は大体20~30分が目安。お子様と一緒に、楽しみながらこねてみてください。
モチモチ感を出したい場合はコシの強いめんになるようにしっかりと足踏みが必要ですので、お父さんに参加してもらっても良いですね。
こね終わったら生地はまるくまとめて、乾かないようにビニールで覆ったまま30分ほど室温で寝かせます。
寝かせ後、いよいよ麺にしていきましょう。
テーブルの上など、広いところで行います。粉がこぼれても良いよう、大きなビニール袋などを敷いてスタンバイ。打ち粉をしっかりして、生地をのばしていきます。
家族分を一回でやろうとすると、あとの生地が乾いてしまってモチモチ感が損なわれてしまう可能性があるので、一人前ずつで生地を切り分けておいてそれぞれ作業するとよいでしょう。
敷いたビニールの上で生地を伸ばしたら、まな板の上でお好みの細さに切っていきます。ここでも打ち粉を忘れずに。
太さがバラバラになりがちですが、それも楽しんでしまいましょう。
茹でるときはたっぷりのお湯で一人前ずつ行って下さい。
時々味見をしながら、一番太そうな麺が茹だったらざるにあげて水でよく揉み洗いします。面倒ですが、温麺の場合にも一度水洗いすることでコシが生まれますのでひと手間頑張って下さい。
麺つゆを用意して、お好みの具をのせれば手打ちうどんの完成です。
用意するのは小麦粉と水と塩だけですから材料を買いに行く必要もありませんし、リーズナブル。
それに、お子さまの食育にも繋がって一石二鳥です。
作業の一つ一つは簡単ですので、普段は台所に立つ機会も少ないお父さんも交えて、ご家族で挑戦してみてはいかがでしょうか。普段何気なく買ってきているものも、意外と簡単に自家製できます。少し時間のある休日などに、家族内のイベントとして楽しんでみてください。
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