「ちびまる子」ちゃんの作者、さくらももこ先生は去年の8月15日に53歳という若さで亡くなりました。
さくら先生は漫画家であり、エッセイスト、作詞家、脚本家でもあります。今回はさくら先生のおすすめの書籍をご紹介したいと思います。
■ちびまる子ちゃん
「さくらももこ」は小学3年生で、とても小さくて女の子だから「ちびまる子ちゃん」とよばれています。そんなまる子ちゃんが、おかしな家族の人たちや学校のお友だちとくり広げる、愉快な日常絵日記漫画です。
さくら先生が亡くなったあともアニメの放送は続き、先日ちびまる子ちゃんの最終巻が発売されました。
女子も男子も家族で楽しめる漫画です。
■ひとりずもう
漫画家さくらももこの自叙伝。
男子ってホントにバカだよね、と言い合っていたあのころや、「生理が来ませんように」と祈っていた不安な毎日を送る日々。女子高に入り、髪を伸ばし、やっとオシャレに目覚めたももこさん。一目惚れした初恋では妄想がさく裂したり。 な~んにもしないまま「青春」を送っていることに初めて気づいた17歳に、やっと自分の将来について考え始め、さくらももこになるまでの青春の日々を、笑いと涙で綴るエッセイです。
■ちびしかくちゃん
さくらももこが描く、地味なアナザーワールド。
国民的漫画『ちびまる子ちゃん』から飛び出した さくらももこによるセルフパロディ漫画『ちびしかくちゃん』です。「子供の世界にも人間関係がある」のは『まる子』と同じだけれど本家よりも「何かと角が立つ」のが「しかくちゃん」なのです。世知辛い世間を生き抜く、「しか子」をみんなで応援しようじゃないか! 合言葉は「がんばれ、しか子!」です!
さくらももこ先生の作品は大人も子供もみんなで楽しめる作品ばかり。エッセイも沢山でているので、これを機に、さくらももこワールドにどっぷりつかってみてはいかがでしょうか?
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