
凍えるような寒さの翌日、汗ばむ陽気にげんなり。
季節の変わり目は「ゆらぎ肌」なんて表現もあるくらい、お肌にとっては過酷な環境ですよね。
そんなゆらぎの時期だからこそ、お肌のケアを基本から見直してみるのはいかがでしょうか?

基本のケア、キーワードは保湿です。
そんなの当たり前と思われるかもしれませんが、意外な落とし穴があるのです。
例えば洗顔のタイミング。
お風呂に入って、どのタイミングで洗顔をしているでしょうか?
メイクを落として、洗顔をして、シャンプー?
それともシャンプーをして、トリートメントをなじませる間に洗顔?
全身洗い終えて湯船でのんびり…
こんなパターンの方多いのではないでしょうか。
実はこれはいずれもお肌の乾燥を促してしまうやり方です。
お風呂の中は蒸気でしっとり潤っているように思いがちですが、
洗顔後のお肌は洗い終えた瞬間からどんどん乾燥が始まっています。
お風呂で洗顔を済ませたら、すぐに化粧水や乳液などで保湿するのが良策です。
シャンプーやリンスなどの隣にお風呂用の保湿剤を用意しておくのも良いですね!

お風呂上がりの保湿も丁寧に。
化粧水で水分を補給し乳液でフタをするというのは知られた話ですが、
お肌にとって過酷なこの時期は、保湿をもうワンステップ取り入れてみましょう。
デリケートな時期だからこそ、肌への刺激は避けたいですよね。
赤ちゃんのお肌ケアにも使えるワセリンを乾燥が気になる箇所に薄く伸ばします。
それだけで、朝までしっかりと潤いが続いていますよ。
ワセリンはお顔だけでなく全身の保湿・保護に使える優れものです。
ぜひ、日々のスキンケアにうまく取り入れてみてください。
美肌の基本、保湿について改めて考えてみましたが、いかがだったでしょうか。
洗顔からスキンケアまでの流れはついついルーチンワークになりがちです。
季節に合わせてお洋服を選ぶように、スキンケアも基本を押さえて季節に対応しましょうね。
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