冬になると靴下やタイツを履くのでついついお手入れをさぼりがちになるのが足のかかと。あなたのかかとはこんな風になっていませんか?

・触るとザラザラ
・白く粉吹いている
・硬くなり過ぎてひび割れはじめている

放置しすぎるとかかとがパックリ割れて出血することも!?
また、足の角質は放置していると足のニオイの原因にもなってしまいます。
かかとケアは冬こそ大切なんです。




〜正しいかかとケアの方法〜

・軽石で削る
比較的どこでも手に入るので気軽にケアできます。軽石を使うときはお風呂に浸かってから使うと削り過ぎてしまう恐れがあります。湯船に浸かる前に、肌を必ず濡らして使用しましょう。軽石を使うときは無理な力を入れずに優しく行ってください。
軽石を使用するのは週に1度までにとどめましょう。
また使用した後はクリームなどで保湿しておきましょう。

・ピーリングジェルのパックを使う
足にしばらく浸してから数週間かけて角質が剥がれるタイプです。メリットは角質が取れるのが実感しやすいことです。靴下を脱ぐとたくさん角質が取れてびっくりする方も多いのでは?
デメリットは肌への刺激が強いことです。長いものだと1時間くらいパックしないといけないので、皮膚に負担になる場合があります。肌に合わない場合は即使用を中止して洗い流すようにしてください。
また、無理に取れかけの角質を剥がすと傷になる場合があります。角質は自然に剥がれてくるのを待ちましょう。




・フットファイルで削る
足のかかと用のヤスリで削る方法です。手軽に使えて角質の粉がたくさん出るので効果を実感しやすいです。しかし慣れていないと削り過ぎて余計に角質が硬くなってしまう恐れがあります。最初は削り過ぎないように、一気に全てを削ろうとせず、少しずつ削っていくことをおすすめします。
削った後は足をよく洗って、クリームをつけましょう。

・スクラブでマッサージしながら落とす
ボディ用のスクラブを使用してマッサージしながら角質を落とす方法です。一番肌に優しい除去方法ですが、効果が実感しにくいかもしれません。
ポイントは湯船に浸かって角質を柔らかくしてから落とすこと。それからかかとが柔らかくなったな、と実感できるまでは短期集中で毎日使用すると良いです。
こちらも使用後はクリームをつけましょう。
・酷い場合は皮膚科に受診を
かかとのケアをしてもかかとが綺麗にならない場合、足白癬(いわゆる水虫)が原因のこともあります。かかとケアをしても中々治らない場合は皮膚科を受診してみてください。
白癬が原因の場合は薬を処方してもらえますし、白癬でない場合もかかとケアに効果的な尿素配合のクリームなどを処方してもらえます。酷い方は一度相談してみてくださいね。

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