東京都産業労働局が、2022年1月7日から12日の期間、新宿高島屋で「江戸から伝わる一筋の道      第69回東京都伝統工芸品展」を開催。

イベント概要

イベント名:第69回東京都伝統工芸品展
会期:2022年1月7日~1月12日
時間:10時30分~19時30分(最終日は18時まで)
会場:新宿高島屋11階催会場
入場料:無料(製作体験は有料、事前予約可)
URL:https://www.dento-tokyo.metro.tokyo.lg.jp/events/2026/0107.html

職人が魅せる伝統の技

本展示会では、東京都指定の伝統工芸品をはじめ、40種類以上の各種工芸品が展示・販売される。その中でも特筆すべきは、日替わりで行われる職人による実演ステージ。訪れた人々は熟練の技と美しさを目の当たりにし、職人の丹精込めた作品を間近で体験できる。

特別ブース「輪島塗」の展示・販売

さらに、展示会では能登半島地震からの復興を応援するための「輪島塗」の展示・販売ブースも設けられている。ここでは、日常使いの器から高級装飾品まで、輪島塗らしい多彩な品々が集結。訪れた人々にその技と美を直感で感じてもらうことで、被災地への支援の一環を行なっている。

伝統工芸を楽しみつつ学べる、体験ブース

会場内には、実際に伝統工芸に触れて体験できるコーナーや、長唄の演奏、スタンプラリーなど、伝統を楽しみながら学べる企画も盛りだくさん。ガイド付きブースツアーでは、各ブースを巡り、その背景や見どころを直接紹介してもらえる。英語ガイドもいるため、外国人観光客にも安心して楽しんでもらえる。

結び

「第69回東京都伝統工芸品展」では、伝統工芸品を通じて、日本の文化や伝統を深く理解する機会となるだろう。職人の手仕事や製作過程を目の当たりにすることで、伝統が一つ一つの技や作品にどのように息づいているのかを感じ取ることができるのがこのイベントの醍醐味だ。



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