お金の使い方って人それぞれですよね。

私は節約志向が強いため、日常で欲しいものがあってももったいないなと我慢することがとても多いタイプです。

しかし、家計がそこまで裕福ではなくても欲しいものは我慢せずに買い、旅行にも年に何度も行くという知り合いがいます。

そこで感じたのが、お金を何に使ってもその人の自由ではありますが、せっかくなら幸せをより感じる使い方をしたいということです。

以下、幸福度の高いお金の使い方について調査してみました。


1 .ものではなく体験に使う

アメリカでの研究では、「物質的なもの」よりも旅行やコンサート、その他のライフイベントといった「体験」を買うことでより大きな幸せを得られることが分かっています。

人には「慣れ」という特性があるため、ものに関しては持っていて当然という考えが定着するので幸せは持続しません。
体験に関しては、そのイベントを期待して待ったり、それを記憶することからより長い間それをありがたく思うのだそうです。





2 .今にしかできないことに使う

将来の不安から貯金、節約に没頭しすぎていると目の前のことを楽しめなくなってしまいがちです。
貯金は大切なことですが、安心して使えるお金を知り、自分の「好き」に素直になることで楽しく人生を過ごせるようになります。
パン屋さんに入った時、自分の好きなパンではなく、安いパンをいつも選んでいたら要注意です。


3 .性格に合った支出をする

例えば「協調性の高い人」は寄付やペットという分野にお金を使うほど幸福度が上昇する傾向があります。
また、「道徳心の高い人」は健康にお金を費やすことで幸福度が上昇する傾向があります。


4 .自分のためではなく、他人のために使う

人間は社会的なつながりによって、幸福度が増すといわれています。
家族や友人にプレゼントをしたり、コンビニのレジ横にある募金箱に小銭を入れることで脳の報酬中枢が活性化し幸せを感じることができます。


5 .大きな満足をちょっとだけより小さな満足をたくさん買う

前述した通り、人は適応の力があるため常に自分の周りにあるものには慣れてしまいます。
よって、お金には限りがあるため、まれにより素敵なものを買うより、頻繁に素敵なものを買う方が経済的にもよいそうです。



このような調査結果から、私は高いバッグを買うより、両親に旅行をプレゼントしたいと思うようになりましたし、今後は安いパンより好きなパンを選んでいこうと思いました。


みなさんもお金と幸福度の関係を知れたことにより、自分にとってより実りのあるお金の使い方を考えてみてはいかがでしょうか。

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