新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」が、「ABEMA NEWSチャンネル」にて、ニュース番組『ABEMA Prime』を平日夜9時より生放送している。

2022年9月8日(木)夜9時からの放送では、「20代の6割以上が必要性を実感している」という人生の終わりに向けての準備=“終活”について考えた。
番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITのりんたろー。は「今の若者たちは恋愛に喜びを感じなかったり、結婚願望が低かったりする。終活について考えていることも含めて、未来への不安が関係しているのかな?と思った」と神妙な面持ちでコメント。相方の兼近大樹も「“死”は誰でも人生の最後に起こるイベントなので、あまり過剰に捉えないで」と話した。

スタジオのゲストには、30代で終活をはじめた男性が登場。体調を崩した際に孤独死への危機感を抱いたことがきっかけだという終活について「『自分が何をすべきなのか?』『来月何しようか?』と、将来のプランがしっかり作れる。そうしていると、『1日を後悔のないように生きよう』というちょっとした希望が持てて、“死”に対する恐怖感がなくなってくる」とエピソードを披露した。りんたろー。は「この特集の冒頭では『未来のある人が終活なんて言わないでくれよ』という気持ちだったけど、話を聞いたら“死”ときちんと向き合うことで、“生”の在り方が変わるという気づきがあった。僕も終活に興味が湧いてきた」と関心を示した。兼近も「僕は『今日人生が終わってもいいや』と生きてきたけど、そう思うことで『今日人生が終わるんだったら、躊躇してたコレやっちゃえば?』と自分との対話ができる。そうしていると明日につながって、その次の日もつながって…となり、自分が楽しく生きるために何をすべきか?何がいらないのか?と、自分の中の“捨てるもの”と“欲しいもの”が明確になってくる」とコメントした。

また、EXITの2人が、お笑い芸人の立場としての“理想の終わり方”について語る一幕も。兼近は「最期の時も髪色はピンクだと思っているので、日常的にブリーチし続けて、その痛みに耐えきれなくなった時に弾けるように人生を終わらせたい(笑)」とトレードマークを死守することを誓い、りんたろー。は「ネタ合わせのときに、僕が答えなくなる。パッと僕の方を見たら息をしていなくて、『続きは天国でな』と終わりたいですね」とお手本のような回答をすると、兼近は「『お後がヒュイゴー』って言って、本当にヒュイゴーしちゃってる!」とEXITお決まりの締めのフレーズを用いてツッコミを入れ、スタジオを盛り上げた。

本放送の様子は、現在も「ABEMA」にて見逃し配信中。
https://abema.tv/video/title/89-66

■『ABEMA Prime』 放送概要

放送日時 :毎週月~金曜 夜9時~夜11時  ※生放送
放送チャンネル:ABEMA NEWSチャンネル
(C)AbemaTV,Inc.