イ・ミンホ の最新ニュースまとめ
イ・ミンホは、12日に放送が終了したSBS金土ドラマ「ザ・キング:永遠の君主」(以下、「ザ・キング」)を通じて30代の最初の1ページを飾り、演技人生の2幕の開始を宣布しました。
「青い海の伝説」以来3年ぶりに復帰したイ・ミンホは、大韓帝国の皇帝イ・ゴン役を演じながら気品あるルックスと落ち着いた演技を披露して俳優としての重みを加えました。
軍除隊後一層成熟して男らしさがあふれるビジュアルで皇室特有の衣装、海軍のユニフォーム、乗馬服などを完ぺきに着こなして、誰も代わることができない皇帝のキャラクターを作り出し、ロマンスにアクションなどあらゆるジャンルを自由に行き来する幅広い演技は、平行世界を舞台にしたファンタジーロマンスの完成度を高めました。
何よりイ・ミンホの深いロマンス演技がドラマを豊かにしました。真実味のある台詞と独白で胸痛いときめきを伝えたイ・ミンホは、最後まで切ない感情演技で視聴者の心に感銘を与え、8ヶ月という長旅に最適なピリオドを打ちました。
「ザ・キング」で見せたイ・ミンホのロマンスの進化は、今後の歩みをさらに期待させました。
2006年にEBSドラマ「秘密の校庭」で正式にドラマデビューしたイ・ミンホは、作品ごとに着実に演技のフィルモグラフィーを積んできた14年目の俳優です。
ドラマ「四捨五入」「ノンストップ5」「走れサバ!」 「アイアムセム」と、映画「カン・チョルジュン 公共の敵1-1」と「うちの学校のET」など、ドラマと映画に対する比重に関わらず多数の作品に出演して経験を積んできました。
イ・ミンホは、「花より男子」(2009)で韓流スターとして浮上した後も、現代劇と時代劇、ラブコメディとロマンス、スリラー、アクションノワールなど、ジャンルや役割を選ばずスペクトルを広げてきました。
さまざまなキャラクターを経ながら韓国を代表する俳優になるまで、無限な挑戦と努力があったことを見ることができます。
「花より男子」以来、「個人の趣向」(2010)で戻ってきたイ・ミンホは、建築設計士役で一味違った魅力を公開する一方で、「シティーハンター」(2011)で初のアクション演技に挑戦して破格的な変身を試みました。
イ・ミンホは当時、デビュー以来初めて挑戦するアクションにもかかわらず、フィリピンの実戦武術であるアルニスと特攻武術の一種であるクラヴ・マガを見事にこなし、韓国内外で好評を博しました。
その後もイ・ミンホの挑戦は続きました。「シンイ-信義-」(2012年)で初の時代劇に挑戦しました。深い眼差しとキレのあるアクションで多くの女性ファンを魅了しました。
そしてイ・ミンホは、再び現代劇に戻って「相続者たち」(2013)でティーンズロマンスの頂点に立ちました。「花より男子」のク・ジュンピョが、典型的な少女漫画の中の気難しい財閥御曹司だとしたら、「相続者たち」(2013年)のキム・タンは、財閥の庶子という生まれながらの痛みによる寂しさが根底にある人物でした。
イ・ミンホは「相続者たち」のキム・タンと渾然一体となった演技でシンドローム級の人気を謳歌しました。
しかし、イ・ミンホはこれに安住せず、再び演技変身を試みました。イ・ミンホは、映画「江南ブルース」(2015)では、荒々しいキャラクターで強烈な変身を披露してスクリーンデビューを成功させました。
特に大小の負傷にも代役なしですべてのアクションを消化し切り、「イ・ミンホの再発見」という賛辞を受けました。
20代の最後を飾った「青い海の伝説」(2016〜2017)では、前世のダムリョンと現生のホ・ジュンジェの一人二役で、これまでの魅力を集大成した多彩な演技を披露しました。1人多役に近いイ・ミンホの七色の魅力と強靭な男らしさを感じさせる作品でした。
そして軍空白期以降、30代として開始した「ザ・キング:永遠の君主」(2020)では、いっそう深まったイ・ミンホの演技力と情熱を改めて確認させました。
20代で見せたティーンズロマンス物の男性主人公としての姿を完全に脱ぎ捨てて、さらに成熟した演技で視線を集めました。
「ザ・キング」を見た視聴者は、30代の完全な成熟美が感じられると評価しました。デビュー14年目のイ・ミンホが歩む今後の日々がいっそう期待されます。
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