ジェジュン の最新ニュースまとめ

「時代の変化に合わせて柔軟に生きようと努力している。ひとつのことに定着しようという思いはない。」
デビュー22年目にして酒類事業にチャンレンジしたキム・ジェジュンの目つきは断固としています。

ジェジュンは4月、伝統酒ブランド「狎鴎亭マッコリ」をローンチして、酒類事業家に生まれかわりました。彼は24日午前、ソウル市中区のウェスティン朝鮮ソウルのグランドボールルームで開催された「K-ブランディングカンファレンス」の最初のセッション「オリジン」の舞台に立ち、ローンチン4か月で全世界人をひきつけている「狎鴎亭マッコリ」のビジョンを紹介しました。

現場でジェジュンは「単純に酒類事業をするなら試みることすらできなかった」として「良い方向に心を動かすのはとても楽しいことだ。美味しい食べ物や飲み物を飲んで感じる楽しさ、その時間は有意義で貴重なことではないかと思う」と話しました。

G-DRAGON、パク・ジェボム、ソン・シギョンなど酒類事業に飛び込む芸能人が増える雰囲気の中、ジェジュンが抱くビジョンは特別でした。マッコリと共にする「物語」の大切さに何度も言及した彼は「まだ知っている方だけが召し上がるお酒だが、一応味には良いフィードバックをもらっている」として「酒種の特性上、物量を短期間に大量に確保することはできない。ゆっくり消費者の反応をたくさん聞いて改善していきながら、私たちだけのストーリーテリングを盛り込もうと思っている」と話しました。

ジェジュンは「セレブが作った伝統酒の中でグローバルに進出したことがあまりないので、グローバルに伸びていく初めてのマッコリになってほしい」と付け加えました。
その願い通り、「狎鴎亭マッコリ」は、韓流トップスターの“キム・ジェジュンパワー”に支えられ、すでに日本に正式に進出し、中国や中華圏とアメリカまで市場を広げています。

2003年にデビュー後、トップの位置で20年以上活動しているジェジュンです。アーティストの領域を超えて今では企画会社iNKODEのCSOであり、事業家にまで変貌しました。それ自体でひとつの“ブランド”であり“IP”であるジェジュンは、自身のブランド価値を守るために努力してきた時間も振り返りました。

「良い影響を与えるために努力してきたが、実は疲れる時もあった。途中でしばらくあきらめようか、休もうかと思ったこともあるが、私がもっと強くなれる道を選んだ。周囲でもみんな休みながらやれと言うだが、私はむしろ休む時、体が痛い。今でも多くのことを進めて多様な役割を果たすと慌ただしくて大変だが、一方では幸せだ。あるジャンルの中で成功したからといって、他のジャンルに挑戦しないという法はない」と明らかにしました。

彼はまた「韓流があまりにもグローバル化されて止まらないほど疾走している。Kカルチャーは持続可能で、今後10年、20年はびくともしない市場だと思う」として「F&B事業でも拡大できることがもっと多いと思う」と希望を語りました。