<インタビュー>韓国1stフルアルバム「The dice is cast」は、「DKB」第一章の集大成(1)(画像提供:wowkorea)
<インタビュー>韓国1stフルアルバム「The dice is cast」は、「DKB」第一章の集大成(1)(画像提供:wowkorea)
-「DKB」の初の1stフルアルバムをリリースした感想と、これまでに発表したミニアルバム3作と、意識の違いはありましたか?

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E-CHAN(イチャン):フルアルバムをリリースしたということが、正直まだ信じられないくらい不思議な気持ちです。1stミニアルバム『YOUTH』でデビューした事さえ、つい最近のことのようで、時間が経つのはあっという間だなあと思いました。でも時間も忘れるくらい、一生懸命曲を作って、走ってきたんだなと思います。自分自身を少し褒めてあげたいですね。フルアルバムとミニアルバムの作業自体は、変わらず慎重に行いました。

D1(ディーワン):今回のフルアルバムは、リリース4部作の最後の物語という意味もあるし、昨年1年間の集大成でもあるんだと思いながら、アルバム作りに臨みました。なので、『The dice is cast』は特別な1枚になったと思います。

TEO(テオ):ミニアルバムもフルアルバムも、全て大衆の方たちにお見せするという気持ちは、いつもドキドキワクワクする作業です。でも、DKBのイメージを1つのアルバムに閉じ込めてお見せする初めてのフルアルバムなので、さらに多くの方たちに、DKBというグループのカラーを知ってもらえたらいいな、という気持ちで作りました。

GK(ジーケー):これまでのミニアルバムの活動も、毎回一生懸命努力していましたが、今回のフルアルバムでは不足している部分を補って、本当に”プロらしい”姿をお見せするために、頑張りました。

HEECHAN(ヒチャン):アルバムの大きさも、曲数もグッと増えているので、雰囲気が違いますよね。”ミニ”ではなく、”フル”アルバムとしてカムバックしたことが不思議で、これからもさらに一生懸命やらなければと思います。

LUNE(ルン):まず先に、ミニアルバムで皆さんとお会いして、段階を経てフルアルバムでお会いできることになったことは、とても感慨深いです。今までのミニアルバムでももちろん、神経をたくさん使いましたが、今回は初めてのフルアルバムなので、格別な気分です。

JUNSEO(ジュンソ):はい、もちろんミニアルバムとは確実に違う気持ちです!!  1stフルアルバムと言うからには、心も震えるような、本当に素敵な1枚にしなければと思いました!! 

YUKU(ユーク):フルアルバムを、こんなに早く出せたことを、とても嬉しく思います。そしてここからが、DKBの新たなスタートなんだとも思ってます。アルバム一つ一つに思い入れがあり、その中の曲たちを集めたものなので、今までで 1番大切なアルバムが完成したと思います!

HARRY-JUNE(ハリージュン):どんな形のアルバムでも最善を尽くすので、意識の違いを持って準備はしないのですが、デビュー1年で初のフルアルバムをリリースさせてもらうという中で、いつも初心を忘れず一生懸命やろうと考えて制作しました。

――『The dice is cast』は、全体的にどんなアルバムですか?

D1:青春期を過ごしたことのある、皆さんが経験したであろう愛と別れ、成長の物語になっています。

GK:収録されている10曲全てが良曲だと、自信を持って言えるアルバムです。

HEECHAN:DKBの大きな抱負、これからが始まりだという気持ち、雰囲気を盛り込んだアルバムだと思います。

YUKU:今回のアルバムは、いわば今までの集大成! 僕たちの成長が詰まったアルバムです!

――『The dice is cast』の中で、最も好きな曲を教えてください。また、その理由もお願いします。

E-CHAN:『Real Love』が好きです。今まで作業してきた曲とは違い、少しロックな要素を取り入れているので、この曲を歌う時はいつも楽しいんです。イントロとブリッジは、僕が歌詞を書いたのですが、そのフレーズも気に入ってます。

D1:僕も『Real Love』。聴いているだけでも十分心地良いのですが、いつかコンサートができる日が来たら、この曲を観客の皆さんと一緒に歌いながら、ステージを走り回りたいなと思っていて、今からそれを想像して楽しんでいます。

TEO:あえて挙げるなら、このアルバムの意味を最も表現している『ALL IN』が好きです。

GK:僕が作った『SAMSUNG』という曲がお気に入りです。これは僕にとって、とても意味のある楽曲! 僕の声がたくさん収録されているし、フックにすごく中毒性があります。この曲を、もっとたくさんの方々に聴いていただきたいです。

HEECHAN:僕は『Flower Less』 が好きです! ピアノの旋律がすごくきれいで、TEOさんの声がそれに調和されてとても美しいんですよ。それ以上に、この曲が好きという理由はありません。ただただ好き、という気持ちがあります。

LUNE:『Real Love』が好きです。ロックとヒップホップに初めて挑戦したんですが、曲のクオリティーと雰囲気がすごくマッチしています。

JUNSEO:僕はタイトル曲の『ALL IN』を選びます! この曲を初めて聴いた時から、メロディーに中毒性を感じて、ずっと聴いていたいなと思ったからです。

YUKU:1曲だけ選ぶとしたら、僕もタイトル曲『ALL IN』です! 中毒性のあるサビが頭に残るし、パフォーマンスは僕たちがすべて手がけていてカッコイイ! 誰でも簡単に真似できる振り付けがあるので、皆さんに覚えて欲しいです。

HARRY-JUNE:僕が1番好きな曲は『Real Love』です。僕が普段から好むジャンルだし、曲に込めた意味がすごく好きなんです。

――どんな時に曲や歌詞に対するアイデアが浮かびますか?

E-CHAN:日常生活の中で、アイデアが降りてきます。道を歩いている時、看板を見た時、映像を観ていて言葉が胸に刺さってきたりもするし…。あとはビートを聴きながら、1つのキーワードを想像して、マインドマップを描くこともあります。具体的には、アルバム収録曲の『フォンデュ』のタイトルは、両親とバイキングに出かけて、チョコフォンデュを見てインスピレーションを得ました(笑)。

D1:映画やドラマ、詩の影響をたくさん受けますが、僕の経験や友人の話の中から、テーマを探すこともあります。あとは自分の周りの起きた面白いことや、エピソードで物語を組み立てたりもするかな。

TEO:僕は、同じ曲を毎日聴いても、感じる気持ちがいつも違うんです。何も思い浮かばない日ももちろんあるし、アイデアが浮かんだら、忘れないように録音することもある。それを歌詞に起こしてみたりします。

GK:日常生活からインスピレーションを得ようと思っていますが、過去の出来事を思い出しながら歌詞を書く時もありますね。最近は映画やドラマ、本を読みながら、その作品の主人公になりきって作ってみたりしています(笑)。

――『ALL IN』のカバーダンスを踊りたい人たちへ、ポイントをぜひ教えてください。

HEECHAN:さぁ、「あげる(ALL IN)」のポイントダンス講習に入ります(笑)。ひとまず心を楽にして、手をハサミ(チョキ)にしてください。そして、2回前後に行ったり来たりしながら、首を下にず~っと! と繰り返すと「あげるよ(ALL IN)」ポイントダンスマスター成功! とても簡単ですよね?

LUNE:手首のスナップが重要です!!  僕たちのダンスは、ポイント動作が多いんですよ。

JUNSEO:指ダンスはとても簡単なので、皆さん真似しやすいと思います!

HERRY-JUNE:"全部あげる"という気持ちを込めてやってください!

※(2)へ続く。

<DKBプロフィール>
BRAVEエンターテインメントが7年ぶりに輩出したボーイズグループ「DKB(ダークビー)」。

作詞、作曲、振り付け創作、DJingなどを自身たちで手掛け、多芸多才なアーティスト型パフォーマンスグループだ。

2020年2月4日に"青春4部作"として、デビューアルバム『YOUTH』タイトル曲『Sorry Mama』でデビュー。その後、2ndミニアルバム『LOVE』、3rdミニアルバム『GROWTH』を発表し、2021年4月30日にシリーズ集大成となる1stフルアルバム『The dice is cast』をリリースしている。

『Sorry Mama』『Still』『Work Hard』は日本語バージョンもデジタルで発売されており、人気を集めている。



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