<Wコラム>K-POP注目のグループ紹介~「iKON」プロフィール編(画像提供:wowkorea)
<Wコラム>K-POP注目のグループ紹介~「iKON」プロフィール編(画像提供:wowkorea)
iKON」はYG Entertainment所属の6人組男性アイドルグループだ。
グループ名には「韓国を代表するアイコンになる」という願いが込められている。
2013年に放送されたサバイバル番組「WIN: Who Is Next?」と、2014年に放送された「MIX & MATCH」から選ばれたメンバーで構成され、2015年9月にデビューした。

iKON の最新ニュースまとめ

「iKON」のプロフィールを紹介する。


名前(本名):キム・ジナン/JAY
生年月日:1994年2月7日
ポジション:メインボーカル、リードダンサー

ジナンは学生時代フィリピンに語学留学をしていたが、その時に韓国に戻って歌手になりたいという夢ができたそう。
両親の影響で幼い頃から様々な外国語に接しており、英語や中国語、日本語が堪能だ。
また映画が好きで、ストレス解消法も映画を見ることだという。


名前(本名):ソン・ユニョン/SONG
生年月日:1995年2月8日
ポジション:サブボーカル

ユニョンは高校時代に現事務所のオーディションを受けたが、当時は歌手ではなく俳優の夢を持っていたという。
普段はユーモアがある性格で、冗談をよく言う方だそう。
またグループで一番の料理の腕前を持っている。


名前:BOBBY
本名:キム・ジウォン
生年月日:1995年12月21日
ポジション:メインラッパー、サブボーカル

BOBBYは韓国で生まれ、中学生の時にアメリカに移住した。
その後ニューヨークで開催されたYG Entertainmentグローバルオーディションに合格したのをきっかけに韓国に帰国した。
芸名の由来は、歌手ボブ・マーリーからきているそう。


名前(本名):キム・ドンヒョク/DK
生年月日:1997年1月3日
ポジション:サブボーカル、メインダンサー

ドンヒョクは現在の事務所に入所する前にはJYP EntertainmentやSM Entertainmentにもいたという。パワフルでセクシーなダンスが魅力のメンバーだ。
幼い頃から真面目な性格で、アイドルの夢を家族に初めて告げた時にはとても驚かれたそう。
また「BIGBANG」が大好きで、中でもG-DRAGONの大ファンでもある。


名前(本名):ク・ジュネ/JU-NE
生年月日:1997年3月31日
ポジション:メインボーカル

ジュネは幼い頃からマイケル・ジャクソンの大ファンで歌手の夢を持つようになったそう。
中学生の時にはサバイバル番組「KPOP STAR」に出演するなど、様々なオーディションを受けた経験がある。
普段は落ち着いていて大人っぽい性格だという。


名前(本名):チョン・チャヌ/CHAN
生年月日:1998年1月26日
ポジション:サブボーカル

チャヌは幼少期から子役俳優として活躍していたメンバーだ。
過去には「東方神起」のMVに出演経験もある。
あまり口数が多い方ではないが、打ち解けると冗談もよく言うそう。
また野球好きとしても知られる。


●韓国でのデビュー
「iKON」は2015年9月に韓国でデビューを果たした。
所属事務所であるYG Entertainmentは9月にウォームアップシングル発売、10月にデビューハーフアルバム発売、11月にシングル2曲発売、そして12月にフルアルバムを発売するというデビュー計画を発表した。独自のデビュープランは韓国だけでなく世界中のK-POPファンの間で話題になり、リリースした曲も数々の音楽チャートで1位を独占した。
そして9月にリリースしたシングルで、デビュー後わずか11日目で音楽番組「ショー!音楽中心」で初めての1位を獲得した。同じ事務所のWINNERもデビューして6日目に1位を獲得したが、それに続く当時の最短記録である。
こうした結果からもファンたちが「iKON」のデビューを待ち望んでいたことがわかる。
さらに12月に発売したファーストフルアルバムはアルバムチャートで4位を記録した。
これはIUや「BIGBANG」などに続く順位であり、新人グループとは思えない好成績である。
デビュー当初から音源人気が特に強い「iKON」だが、それは今もなお変わっていない。


●日本での活動
「iKON」は2015年に韓国でデビュー後、2016年には日本でもデビューを果たした。
日本での初シングルとなる「DUMB& DUMBER」は発売初週で5万枚近く売り上げ、週間シングルランキングで1位を獲得した。
さらにこの曲で2016年の日本レコード大賞最優秀新人賞を獲得したことでも大きな話題を呼んだ。韓国のアーティストが日本レコード大賞の新人賞を受賞するのは2009年のBIGBANG以来の快挙である。
そして2016年に初めてアリーナツアーを行なって以降、 2019年まで毎年日本でコンサートを開催している。2017年にはドームツアーを行っているが、観客数は32万人を超えている。
メンバーたちも日本語の実力が高く、日本でのコンサートのMCもメンバーたちが自ら日本語で進行するほどだ。
「iKON」は韓国でのヒット曲も日本でリリースする際に日本語の歌詞を新たにつけている。日本語の歌詞を作成する際は、日本の作詞家と韓国語の歌詞を翻訳しながら作詞して不自然な日本語にならないように気をつけているそうだ。
こうした方法は、彼らの事務所の先輩である「BIGBANG」も行なっている。

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