柿の木を発見したミンホ。(画像:画面キャプチャ)
柿の木を発見したミンホ。(画像:画面キャプチャ)
リアルサバイバルバラエティ「ジャングルの法則」(SBS)の新シリーズ「ジャングルの法則-開拓者たち」が2月20日(土)にスタートした。何が注目かと言ったら、ズバリ豪華出演者。俳優チャン・ヒョクミンホ(SHINee)、カン・ダニエルが一堂に会することなど、そうそうないだろう。

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ミンホとカン・ダニエルは、たまたまカムバックの時期が重なったからとみられないこともないが、除隊したばかりで情熱的なミンホとインドア派なカン・ダニエルの組み合わせが新鮮だし、そこに、昨年放送された「ヨット遠征隊:ザ・ビギニング」(MBC every1)で意外におしゃべりな一面を見せたチャン・ヒョクが加わり、どんなシナジー効果を発揮するのか。

ちなみに、チャン・ヒョクは「ジャングルの法則」への出演は「避けなきゃ」と思っていたらしいが、制作スタッフのしつこいオファーに根負け!? 出演を決めたからには上手くできなくても一生懸命頑張ると語っていた。24年来の友人であり、ドラマ「根の深い木-世宗大王の誓い-」などで共演している俳優シン・スンファンが、今回共に参加しているのも面白いところだ。

今回、ビョンマン(キム・ビョンマン)族が集まったのは全羅南道高興(コフン)の孤島。生存テーマは「開拓生存」で、住民がずいぶん前に去った島で、生存に必要なものや場所を探し、72時間生活することだ。日中の最高気温ですら零下という極寒での生活のため、廃校や廃家を探索し、寝床を探した後、かまどで火おこしを始めたメンバーたち。ここで活躍したのがチャン・ヒョクとミンホだった。特に、ミンホは元々寒いのが本当に苦手で、軍隊でも野宿が一番つらかったというぐらいなので、火の確保は絶対だったのだ。

また、最初の食事は野生のクズの根だった。キム・ビョンマンとミンホが、カルビを食いちぎるかのように、豪快にかぶりついて食べる姿にカン・ダニエルはカルチャーショック(?)を受け、大爆笑。そして、実際に食べてみると、噛めば噛むほど甘くて香ばしいと不思議そうにしていた。そうして、皆でクズの根を噛み続けていたとき、その姿がラクダみたいだという話になり、和気あいあい。中でもシンクロ率No.1はミンホ?「目も大きいし、首も長いし、キレイなラクダみたい」と言われたミンホは一瞬、ラクダのマネをして見せるなど、お茶目さも全開だった。

そして、本格的にチームに分かれて食料探索へ。すごかったのが、チャン・ヒョク&シン・スンファン&ミンホチーム。柿の木を発見するや、チャン・ヒョクが果敢にも木に登り始めたのだ。かなりの高さだったが、さすがアクション俳優。身のこなしが軽やかだ。長い枝で柿をつついて、下に落とす作戦だったが、下で待ち構えていたシン・スンファンとミンホがなかなか上手くキャッチできず、柿が割れてしまうと、嬉しそうに(?)食べる2人。お腹が空いていたのか、いつしかチャン・ヒョクが必死で落とした柿を次から次へと食べてしまう、コントのような光景が(笑)。

と思っていたら、その近くに、柿に手が届く低い柿の木をミンホが発見し、無事に柿をゲットしたというオチも。チャン・ヒョクは自分が20分奮闘したのに、ミンホが3分で柿を手にしたのを振り返り、食べるものを見たら体が先に動いてしまったそうだが、「あまりにも急いで飛びついたらダメだね」と反省。

チャン・ヒョクは責任感が強く、根が真面目なので、それがバラエティでは逆に面白く映る。また、今回のメンバーたちはカン・ダニエルもよく笑うし、過酷な環境の中でも、笑顔にあふれる自給自足生活が始まった。

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