【ヨハネスブルグ聯合ニュース】アンゴラの国家情報処理センターが、韓国の対外経済協力基金の支援で完成した。韓国輸出入銀行が20日、明らかにした。
 同センターの完成により、アンゴラ政府の情報処理能力が画期的に改善し、情報通信技術(ICT)の専門人材を継続的に育成できると期待されている。
 また、大学と研究機関間の統合専用ネットワークを設置し、民間レベルでの知識共有ネットワークを拡大するほか、首都圏大学と地方大学間の電算ネットワークをつなげ、インターネットを通じた遠隔教育ができるようにする計画だという。
 同センターには対外経済協力基金から3500万ドル(約28億円)の支援が行われた。22日に首都ルアンダで完工式が開催される。同国はアフリカ第2の原油生産国で、「オイルマネー」で社会・経済発展を積極的に推進している。
 今回の事業を通じ、韓国と資源富国のアンゴラ間の協力関係が一層強化されるとみられる。

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