KTがモバイルアジアエキスポ参加　あすから上海

【ソウル聯合ニュース】韓国の携帯電話キャリア、KTは19日、業界団体のGSM協会（GSMA）が20～22日に中国・上海で開催する「モバイルアジアエキスポ」に参加することを明らかにした。
　通信業界のグローバルイシューを取り扱う各種会議で、同社の高速無線通信「LTE」技術である「LTE　WARP」など韓国のLTEサービスの商用化やGSMAプロジェクトの参加現況などを発表する。GSMA側とは通信事業者間のグローバル協力強化策を話し合うほか、GSMAの懸案や移動通信サービスの発展方向などについても意見を交わす予定だ。
　KTは2月に、日本通信大手のNTTドコモと推進する近距離無線通信（NFC）基盤の韓日間クーポンサービスを公開している。今回のエキスポでは同サービスを中国のチャイナモバイルまで拡大し実演する予定。韓日中3国間のモバイル決済サービスのビジョンも提示する。