【ワシントン聯合ニュース】青瓦台(韓国大統領府)の金泰孝(キム・テヒョ)対外戦略企画官が、北朝鮮による長距離弾道ミサイル発射後の対策を協議するため米国を訪問していることが25日、分かった。
 外交筋によると、金企画官は22日にニューヨークを訪れた。国連関係者らと会い、北朝鮮のミサイル発射強行に対し国連安全保障理事会が発表した議長声明を評価し、国連レベルの今後の制裁策などについて意見を交わしたもようだ。
 23日から27日まではワシントンに滞在し、米国家安全保障会議(NSC)と国務省、国防総省の関係者や専門家らと、北朝鮮問題について話し合う予定だ。すでにホワイトハウスの外交安保担当の高官とは、北朝鮮政策での協調案を具体的に調整したと伝えられた。

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