【ワシントン聯合ニュース】中国が北朝鮮の長距離弾道ミサイル開発を支援しているという疑惑が米下院議員によって提起された。米外交専門誌のフォーリン・ポリシーが18日に報じた。
 同誌によると、共和党のマイク・ターナー下院議員は17日にクリントン国務長官らに書簡を送り、疑惑を提起した。書簡では15日の北朝鮮の軍事パレードで公開された大型ミサイルについて、中国の技術提供によって開発されたことを懸念しているとした。
 中国の技術とする根拠として、同議員はミサイル専門家のリチャード・フィッシャー氏の分析を挙げた。フィッシャーはパレードで大型ミサイルを載せていた車両いついて「16個の車輪を持つ移動発射車両(TEL)は中国で設計された可能性が高い」と分析している。
 同議員は大型ミサイルが大陸間弾道ミサイル(ICBM)であるかどうかは明確でないとしたが、国際義務に違反しており米国の脅威になると主張した。

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