【ソウル聯合ニュース】韓国の大手総合コンテンツ企業のCJ E&Mは20日、日本の総合エンターテインメント企業・アミューズとドラマの共同制作に向け100億ウォン(約7億700万円)規模の「ドラマファンド」を設立すると明らかにした。
 両社は、有限会社グローリーグローバルコンテンツが運用する予定のファンドに50億ウォンずつ出資し、ドラマを制作する予定だ。
 CJ E&Mは、ファンドの設立でドラマの制作を強化することになったとし、アミューズとの戦略的パートナーシップを基にさらなる日本進出を目指したいと意欲を示した。
 1978年に設立されたアミューズは、これまでに韓国映画「猟奇的な彼女」「シルミド」などを日本で公開し、「タイフーン」「肩越しの恋人」の制作出資を行うなど、韓国映像ビジネスを積極的に展開している。

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