朴氏は国会報道官を通じ、「国民の皆さんに申し訳ありませんでした。大きな責任を感じ、議長職を辞任します。私がすべて背負っていきます」と発表した。
朴氏は2008年に行われた与党ハンナラ党(現・セヌリ党)の党代表選で、現金入りの封筒を配り、買収工作を行ったとの疑惑がもたれている。疑惑は1月4日に同党国会議員の暴露で持ち上がった。朴氏は党内外の批判にも屈しなかったが、検察の捜査拡大を受け、辞任を決めたとみられる。
今後、朴氏や朴氏の選挙陣営の状況室長だった青瓦台(大統領府)の金孝在(キム・ヒョジェ)政務首席秘書官らは検察の捜査を避けられない見通しだ。
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