同問題をめぐっては、資源開発会社CNKインターナショナルの関連会社によるカメルーンでのダイヤモンド鉱山採掘権取得について、複数の政府高官が水増した推定埋蔵量を外交通商部に発表させ、会社の株価をつり上げる方法で多額の利益を得た疑いがもたれている。
不正に関わったされるのは、趙重杓(チョ・ジュンピョ)元国務総理室長や金殷石(キム・ウンソク)外交通商部エネルギー資源大使、朴永俊(パク・ヨンジュン)元知識経済部次官、金大使の兄弟や秘書ら。CNKの代表は既にカメルーンへ出国している。
検察はCNK本社などから押収した資料の分析を急ぎ、来週にも関係者から聴取する方針だ。
大統領直属の監査院も26日に記者会見を行い、金大使の解任など厳しい対応を関係機関に求めた。
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