【ソウル24日聯合】家電業界が、アフターサービスの充実により他社との差別化を進めている。
 サムスン電子は今年から、エンジニアが定期的に家庭を訪問し製品のチェックや修理を行う「ホーム・トータルケア・サービス」をスタートさせた。現在の会員数は2万人に達している。このサービスは年間20万~50万ウォンの会費で、修理の回数や無償保証期間と関係なく電子製品のチェックや修理を行うサービスだ。壊れた製品の修理やフィルターの洗浄、消耗品の交換時期管理だけでなく、顧客に合った製品コンサルティングや購買情報まで提供する。事前予約を通じ、希望する時間にエンジニアを訪問させる「携帯電話予約サービス」も行っている。

 LG電子は平日に時間がない共働き世帯向けに、週末や休日に訪問し、家電製品を修理する「休日サービス」を進めている。共働き世帯の増加や週休2日制の定着を意識し、顧客の利便性を最優先するために始めたこのサービスは、一人暮らしや共働き世帯から人気を集めている。出張サービスの場合、当日に処理できる割合が85%に達しており、顧客がサービスセンターを訪問した場合は、9割を30分以内に処理するなど、待ち時間を少なくすることに力を入れている。

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