SBS「ペア」の1シーン
SBS「ペア」の1シーン
韓国SBSバラエティ「ペア」の制作陣は1日、“母胎ソロ”編の再撮影問題と関連し、前日(30日)放送された“母胎ソロ”編が、ある出演者の問題で再撮影したものだ、と明らかにした。

 制作陣はこの日、ホームページの視聴者掲示板を通じて9月に“母胎ソロ”編の撮影を終えた後、10月初めに男性出演者のうち1人が訴訟に巻き込まれたことがわかり、「すぐに事実を出演者に知らせ、出演者全体9名が再撮影を望んだ」と説明した。

 続けて「男性は全員新しい女性と、女性は全員新しい男性と撮影を進行することにした」とし、「30日の放送分は、従来の男性5名と新たな女性たちとの出会いの内容だ」と伝えた。

 また制作陣は「放送局が出演者に対し法律的な調査を行えないため、制作陣は法が許す範囲で出演者を検証するのに最善を尽くした」とし、「今後も出演者の検証のために努力を続ける」と強調した。

 この解明は、30日に放送された“母胎ソロ”編において、出演者のうち1人が控訴され、再撮影した内容が放送されたという主張が提起されたことによるものだ。

 イ・チャンテチーフプロチューサーは「撮影後に、警察側から特定の出演者に対する捜査を進行中である、という連絡を受けた。個人の身辺に関連する問題なので、具体的な内容は明らかにできない」とし、「従来の女性出演者と新たな男性たちが出演する残りの撮影分も近いうちに放送する予定」と説明している。

 SBSバラエティ「ペア」は、韓国の集団お見合い番組で、恋人がいない男女が集まり、パートナー探しをする人気番組だ。

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