この法律には、地震や噴火による被害防止や救助計画、監視、予報などに関連する原則が盛り込まれている。
白頭山噴火の可能性は学会を中心に昨年から指摘されており、白頭山が冬季に噴火した場合、爆風と北西風に乗って火山灰が南下して、異常低温を引き起こし、航空機の運航が中断するなどの被害が予想される。
韓国政府も昨年8月に関係官庁でタスクフォースを構成し、本格的な対応に乗り出した。4月には南北専門家会議を開くなど協力策を模索したが、南北の神経戦の末、学術討論や現地調査は実現しなかった。
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