検察庁庁舎に姿を見せた朴相培容疑者=20日、ソウル(聯合)
検察庁庁舎に姿を見せた朴相培容疑者=20日、ソウル(聯合)
【ソウル20日聯合】大検察庁(最高検察庁に相当)の中央捜査部は20日、現代自動車グループ系列会社の負債帳消しロビーに関連し、金品を受け取った容疑で朴相培(パク・サンベ)元産業銀行副頭取(逮捕済み)と、産銀キャピタルの李成根(イ・ソングン)社長を拘束収監した。
 検察によると、朴容疑者は現代自のブローカーとして活動した会計法人元代表のキム・ドンフン容疑者から14億5000万ウォンを、李容疑者は同じく1億ウォンを受け取り、現代自系列会社の売却・再買収に関与したものとみられる。

 両容疑者の拘束令状は先月17日に一度棄却されており、検察は口座追跡などの補強捜査を行ってきた。ソウル中央地検は、被疑者らの経歴、地位、健康状態など様々な事情を考慮しても、拘束は免れないと判断したとしている。

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