韓国映画「高地戦」
韓国映画「高地戦」
韓国の映画振興委員会は、来年2月に開かれるアカデミー外国語映画賞候補に出品された「高地戦」PRのため、来月2~2日にアメリカ・ロサンゼルスで同作品の特別上映とレセプションなど、PRイベントを開催すると明らかにした。

 映画振興委員会は、2007年「シークレット・サンシャイン」を皮切りに「クロッシング」(2008)、「母なる証明」(2009)、「裸足の夢」(2010)をアカデミー協会に出品。配給会社などを通じて間接的なPRを支援してきたが、PR活動を直接行うのは今回が初となる。

 来る11月2日、CGV LAで「高地戦」上映とレセプションイベントを行い、3日にはサンタモニカ・ランドマーク劇場で「韓国映画の晩」レセプションを開催し、映画PRに乗り出す。

 アカデミー映画祭の外国語映画部門は、国別に1作品ずつ出品することができ、この中から5作品の最終候補作を選定する。韓国映画界はこれまで、同部門の最終候補作にエントリーされた実績がない。

 0