スミ・ジョーは、去る13日に放送されたKBS2TV「乗勝長駆」に出演し、過去オーストラリア・シドニーで予定された公演を突然中止しなければならなかった経験を告白。「当時、健康所の理由だとだけ話したが、実は子宮筋腫がとてもひどく、下血が激しく舞台に立つことができなかった」と打ち明けた。
また「体調が良くなくて、交代できる歌手がいるのがわかりキャンセルしたが、次の日シドニーの新聞一面に”公演をキャンセルし逃げた”との記事が載った」とし、「我慢してでも舞台に立つ人間だが、その時は状態がとても深刻だった。貧血がひどくて倒れる寸前だったため、医者がすぐ家に帰るように言った」と説明した。
続けて、「しかし体の状態について詳しく話すのは、とてもプライベートな部分なので具体的に話すことができず、誤解を受けたようだ」と苦しい胸の内を語ったスミ・ジョー。
この件で一時、妊娠説などのうわさに悩まされたスミ・ジョーは、自身の体の状態とは正反対のうわさが立ち「不合理だった」と述べた。
しかし彼女は、すぐに「大きなことを成し遂げるならば、見えない犠牲が常に続くもの。わたしはそれを犠牲だとは考えない」としっかりと口調で答えた。
スミ・ジョーは「実は、これまでの苦しみは羅列できないぐらい多かった。しかし、そのすべてのことを一言一言話したら、お粗末なもの」とし、「私がこの場に上がるために克服しなければならなかった状況は、愛するファンたちと観衆たちは知らなくてもいい。ただ私は美しいプリマドンナとして残りたい。陰で懸命に努力してきたことは、お見せしたくない」と語り、プロフェッショナルな表情をみせた。
0