「少女時代」「KARA」らの新譜続々、下半期の韓国歌謡界

下半期（7～12月）の韓国歌謡界は話題が尽きない。日本をはじめ海外で活躍するK－POPアイドルたちが次々と新譜をリリース。また 「BIGBANG」のG－DRAGONらソロアーティストも新アルバムを準備している。テレビで新曲を目にする機会が増えそうだ。

少女時代 の最新ニュースまとめ

　「KARA」は9月6日、3枚目のアルバルを韓国で発売し、10か月ぶりに国内活動を再開した。アルバムのタイトル曲の「STEP」は、数々のヒット曲を生み出したハン・ジェホ、キム・スンスらのチームが作曲を手掛けた。

　7月に日本で初ショーケースを開催した7人組グループ「T－ARA」も来月27日にミニアルバム「Black　Eyes」をリリースする。これまでとは違い、エレクトロニックサウンドも取り入れるなど脱皮を図る。

　また「少女時代」は、昨年10月の「HOOT」以来となる新譜をリリース予定。所属事務所のSMエンターテインメントは、「音楽、ダンス、ファッションのすべてで新しい変化をお見せする」とコメントしている。

　現在、米国にいる5人組の「Wonder Girls」は11月に新アルバムをリリースし、約1か月間、韓国で活動する。「Wonder Girls」は昨年のヒット曲「2　Different　Tears」以後、米国に滞在。アジアでは中国やシンガポールなどで行なわれる音楽イベントにだけ参加している。新アルバムは自らが出演する米国のテレビ番組のオリジナル・サウンドトラック（OST）を兼ねている。

　ガールズグループ以外で目を引くのは、実力派アイドル歌手IU（アイユー）のセカンドアルバムだ。10月末～11月上旬のリリースを予定している新アルバムは、豪華作曲家が参加。IU自身が作詞した曲も数多く収録される。

　また「BIGBANG」のG－DRAGONは2枚目のソロアルバムを制作中。年内のリリースを予定している。