韓国大学教授バンド、日本で徴用被害者の支援公演

【光州聯合ニュース】大学教授で結成されたバンドグループが、日本による強制徴用被害者を支援するため、日本公演に乗り出す。
　社会人バンド「シャイニングストーンズ」は来月、福岡市と山口県下関市でそれぞれ開催される韓日コンサートに参加する。バンドには全南科学大学や全南大学などの教授らが参加している。
　日本のアマチュアバンドとともに入場券を発売するほか、募金箱を設置して収益金を共同名義で徴用被害者に寄付する。下関での公演では光州と下関市民らも参加し、地域特産物や工芸品などを展示するなど友好を深める。
　在福岡韓国総領事館、在広島韓国総領事館、韓国観光公社などが後援し、光州市民ら40人余りが同行する。