【ソウル聯合ニュース】ソウル行政裁判所は16日、民主党の李サンス・元国会議員らが呉世勲(オ・セフン)ソウル市長を相手取って起こした同市の学校給食無料化に関する住民投票の執行停止申請について、棄却した。
 李前議員らは、ソウル市が学校給食の全面無料提供か段階的な無料化を問う住民投票を受理したことについて、給食無料化の裁判が行われており、予算関連の事項(給食の無料化)は法律上、住民投票の対象にならないと主張。また住民投票を求める署名についても不法・無効なものが多いとし、先月19日に住民投票の執行停止申請を行政裁判所に求めた。
 今回の棄却で、ソウル市の学校給食無償提供に関する住民投票は24日に予定通り行われる。

Copyright 2011(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0