張社長一行は金剛山内にある鄭前会長の追悼碑前で追悼行事を行い、同社の所有する現地施設を点検してから午後5時に戻る予定。現代峨山の社長クラスが金剛山を訪問するのは2年ぶりとなる。
今回の訪朝は北朝鮮が「金剛山国際観光特区法」に基づき、韓国側企業に財産整理を促し、新しい事業を物色している状況で行われるだけに、北朝鮮側と話し合いが持たれるか注目される。
政府も現代峨山側に、韓国企業の財産問題や観光再開などに対し、北朝鮮と協議してみるよう求めたとされる。現代峨山関係者は「北朝鮮側関係者と協議する約束はしていない。現地で会うことになれば、全般的な問題を話し合ってみる」と述べた。
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