チョ・スンウ主演ミュージカル「ゾロ」、制作発表会

ミュージカル「ゾロ」の制作発表会が11日、ソウルで行われた。主人公ゾロを演じる韓国俳優のチョ・スンウは「俳優として一度は重みのあるミュージカルに出演したいと思っていたが、軍に入隊する前に出演のオファーをもらった。挑戦してみたいという気持ちが大きかった」と、出演を決めた理由について語った。

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　「ゾロ」は2008年にロンドンのウエストエンドで初演された大作ミュージカル。19世紀、スペインの支配下のカリフォルニアを背景に、ゾロと宿敵ラモンの対決を描く。韓国初演の演出は、ミュージカル「ジキル＆ハイド」などを手掛けたデビッド・スワン氏が担当する。

　チョ・スンウは、時代劇は好きかとの質問を受けると、「昔話を聞いたり、古い時代のものに接することがあるとわくわくする。タイムマシーンがあって、未来と過去のどちらかに行けるなら、過去を選択すると思う」と答えた。

　ミュージカル「ゾロ」は、ソウル・漢南洞に設置される大型公演場「ブルースクエア」のミュージカル専用館のこけら落としとして、11月4日から来年1月15日まで上演される。チョ・スンウのほか、パク・コニョン、キム・ジュンヒョンがゾロを交代で演じる。