【ソウル7日聯合ニュース】統一部は7日、サイバー攻撃などから内部情報ネットワークを守る「サイバー安全センター」を設立すると明らかにした。
 同センターは同部の情報ネットワークなどに対するハッキングの可能性を事前に探知・分析して対応するシステムを備えている。24時間体制の年中無休で運営される予定で、10日にオープンする。
 センターの設立は農協の電算システム障害や、2009年とことし3月の分散サービス妨害攻撃(DDoS攻撃)などを機に、サイバー攻撃の共同対応システムを備えるための政府方針によるものだ。 
 統一部関係者は、「別の関連官庁はすでにサイバー安全センターを運営している。事後対応にとどまらず、事前予防システムを構築するということに意味がある」と話した。

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