市場調査会社のアイサプライによると、1~3月期の世界のDRAM市場の売上高は83億ドル(6661億3162万円)で予想の90億ドルに及ばなかった。昨年10~12月期の88億ドルと比べても5.6%減少した。
売上高の減少はDRAM販売の価格下落による。1~3月期のDRAMの平均販売価格は1.61ドルで、昨年10~12月期の1.97ドルから下落した。昨年1~3月期は2.78ドルだった。
1~3月期の企業別売上高では、サムスン電子が首位で32億6000万ドル。シェアは39.3%だった。ハイニックス半導体(19億1000万ドル、23.0%)、日本のエルピーダメモリ(11億2000万ドル、13.5%)が続いた。サムスンのシェアは昨年10~12月期の41.3%から下落した。
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