北朝鮮脱出住民(脱北者)をテーマにした韓国映画「茂山日記(英題:The Journals of Musan)」のパク・ジョンボム監督が、第54回サンフランシスコ国際映画祭で新人監督賞を受賞した。
 
 「茂山日記」は韓国社会で脱北者という理由から仕事も見つけられず、仲間同士でだましあうなど、脱北者を取り巻く厳しい現実を描いた。
 
 「茂山日記」は昨年の釜山国際映画祭で、アジアの有望な新人監督に贈られるニュー・カレンツ賞を受賞したのをはじめ、モロッコのマラケッシュ国際映画祭で大賞に輝くなど、国内外で高く評価されている。
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