故キム・ギヨン監督の長編デビュー作「遺体の箱」の一場面=(聯合ニュース)
故キム・ギヨン監督の長編デビュー作「遺体の箱」の一場面=(聯合ニュース)
韓国映像資料院は24日、「韓国映画のルネサンス」と呼ばれた1960年代に一世を風靡(ふうび)した故キム・ギヨン監督(1919~1998年)の長編デビュー作など未公開4作品を、企画展「発掘、復元そして初期映画への招待」(5月17~6月19日)で初公開すると明らかにした。

 公開されるのはキム監督の長編デビュー作「遺体の箱(原題)」(1955年)と上映時間19~38分の中・短編映画3作品。ソウル・上岩洞のシネマテクKOFAで6月9日に上映される予定だ。
 企画展ではこのほか、古典作品の復元版など、50作品の上映を予定している。

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