【ソウル17日聯合ニュース】韓国とクウェート間の受刑者移送条約が締結され、相手国で服役している受刑者は母国で残りの刑期を終えることができるようになった。
 法務部は17日、クウェートを訪問している李貴男(イ・グィナム)長官が同国のアル・ハマド法相とこうした内容の「受刑者移送条約」を正式に締結したと明らかにした。2007年6月に仮署名して以来、4年余りで正式署名にこぎ着けた。
 これでクウェートは、刑事司法共助条約、犯罪人引き渡し条約、受刑者移送条約の3大刑事司法基本条約をすべて締結した最初の中東国家となった。
 李長官は今回の条約締結やインド法相との会談のため12日に出国しており、18日に帰国する。

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アル・ハマド=Al Hamad

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