HAM(左から、スジン、ヒョニ、ガヒョン)
HAM(左から、スジン、ヒョニ、ガヒョン)
去る2月17日(木)渋谷・club asiaにて、K-POP期待の新人ガールズユニット「HAM(Heart And Mind)」がショーケースライブ「HAM 1st JAPAN LIVE」を開催した。

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 「HAM(ハム)」はGa-HyeoN(ガヒョン/22)、Hyo-NI(ヒョニ/23)、Su-JiN(スジン/23)から成る女性3人組。2009年9月、ガールズグループとしては異例のロックサウンド曲「T.T.Dance」でデビューを飾り、これまでに、「Doo Geun Doo Geun(どきどき)」やFIFAワールドカップ韓国代表応援テーマソングとなった「ウリヌンハナ(私たちはひとつ)」、SEXY & COOLをイメージしたMVで注目を浴びた「So sexy」を発表してきた。今回で4度目の来日となる「HAM」は、「第1回SEOUL TRAIN」などにゲスト出演したことがある。

 「HAM 1st JAPAN LIVE」ではデビュー曲「T.T.Dance」をはじめ、セクシーな“ジャケットダンス”が話題の「So sexy」、可愛らしさで恋の始まりを表現した「Doo Geun Doo Geun」などを披露した。ソロステージでは、末っ子ガヒョンが「Sey you love me」をしっとりと歌い上げ、ヒョニが「Get Sexy」に合わせダンスパフォーマンスを、スジンはメインボーカルらしいずば抜けた歌唱力で「Work it out」を熱唱し、それぞれの得意分野で観客を魅了した。

 また、韓国でも未発表の新曲「目線を低くして」を初披露。「相手の心の底を見よう」という気持ちを込めた楽曲で、韓国では2月23日にデジタルシングルでお目見えする予定だ。

 公演後に行われた囲み会見で「HAM」の3人は、「緊張したがファンの方々が温かく包んでくださったおかげで、自分たちの出したい部分を見せられてよかった」と口を揃えた。日本活動についてスジンは「アルバムを出してオリコンチャートにランクインしたい」、ヒョニは「日本語をもっと勉強して、トークショーなどにも出てみたい」、ガヒョンは「日本食もとても美味しいので、機会があれば日本に住みたい」と目標を掲げた。

 最近のK-POPではセクシーなダンスが主流となっているが、その中でも彼女たちのパフォーマンスは過激だ。そのセクシーさの秘訣について「表情が重要。カメラマンの心を掴むように踊ればいい。でも、もともとセクシーだから(笑)」と話し、笑いを誘った。

 衣装も3度チェンジし、新人らしからぬパフォーマンスで会場を盛り上げた「HAM」。改めてK-POPアイドルの層の厚さを実感させられるライブとなった。2011年もまだまだK-POPグループの勢いは止まりそうにない。

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