言論部門の受賞者に選ばれた朴社長は、32年間にわたり通信社の記者として言論文化の向上に努め、ことし4月にソウルでアジア・太平洋ニュース通信社首脳会議(OANAサミットコングレス)を開催し、韓国のメディアとソウルの地位を高めたほか、同じくソウルで11月に開かれた20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)を世界に広報した功労が認められた。
呉世勲(オ・セフン)ソウル市長は祝辞で「世界有数の都市が文化の品格を高めようと目に見えない競争をしている。ソウルの文化発展をリードした皆さんの努力があったからこそソウルの底力が光り輝くことができた」と述べた。
1948年に制定された同賞は、ソウルの文化発展と文化芸術振興に寄与した功労者に贈られる。昨年までに589人が受賞した。
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